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2012-03-26

Arch linuxの気になっていたこと

今回は前回までのArch linuxのインストールで
気になってた事についてをまとめた。

以下の事について調べた、
・acpid
・HAL
・dbus
ちなみにacpidとHALについては使用をしておらず,dbusは使用している。

acpid :ACPIのイベントを柔軟に拡張するためのデーモンを提供する。このacpidが存在すると電源ボタンやスリープ、サスペンドボタンを押すこと、ノートPCの蓋を閉じることAC電源アダプタをノートPCに接続しておけるようになるとのこと。

ちなみにACPIとは、
ACPI[Advanced Configuration and Power Interface]:APMという昔の電力管理方式から、OSが電力管理をできるようにした電力制御規格。

それで、私のノートPCでは端末でhaltとか打ち込んでるから、ボタンが使用可能になるという機能は必要なくて、最後のAC電源も充電されてるし、最後の部分はいまいち意味が分かってない。まあ、電源関係で困ったら入れるかも。

HAL[hardware abstraction layer]:HALはArch linuxの公式リポジトリから外れ、現在ではudev/PolicyKitが使われている。 HALはアプリケーションがHALを通す事で簡単にハードウェアにアクセスする事ができる物であったが、結果的にデバイスを全てHALを通しアクセスさせるという事で、HALは巨大化しメンテナンスがしづらくなってしまった。そうして、廃止の方向に進み、現在Arch linuxではudevに置き 換えられている。ってところ、それとHALにしか対応していないアプリケーションもまだ少数ではあるが存在しているということらしい。

dbus[desktop bus]:アプリケーションとアプリケーションの通信、アプリケーションとOSの通信といった、IPC(プロセス間通信)を行うのだが、簡素で無駄がような方法らしい。

参考リンク
Archwiki::acpid
Archwiki::HAL
Archwiki::D-Bus



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